BtoBの見積の多くは定型的です。既知のバイヤー、見慣れた商品、自社の基準に十分収まる値引きです。それらを自動化して、価格設定、承認、割り当て、フォローアップが自動で進むようにすれば、チームは本当に人の判断が必要な商談に集中できます。この記事では、Shopifyで見積を自動化する方法として、何を自動化できるか、ルールがどう機能するか、そして後悔するような処理を自動化がしてしまわないための安全策を扱います。狙いは判断をなくすことではなく、予測できるものに判断を使うのをやめることです。
Shopifyで「見積を自動化する」とは何か
見積の自動化とは、お客様が定めたルールが、見積の定型的な部分、すなわち承認、価格設定、割り当て、辞退、フォローアップを、見積そのものから得られる条件(金額、顧客、商品、値引き)に基づいて処理することです。Shopify単体では見積の自動化は行いません。ルールの仕組みを持つ見積アプリを追加します。正しく組めば、動作は決まっています。ルールは条件が一致したときにだけ動くため、推測も、ブラックボックスによる判断もありません。(QuotWayでは自動化はProfessionalプランの機能です。見積の定型的な部分は無料プランには含まれません。)
何を自動化でき、何を自動化すべきでないか
自動化に向いているのは、予測できる見積です。
- すでに自社の基準の範囲内にある見積の自動承認(後述の下限価格と組み合わせます)。
- 見慣れた依頼に対し、手作業で付けるのと同じ価格を付ける自動価格設定。
- 届いた瞬間に適切な担当者へ回す自動割り当て。
- 対応していない地域、下限を下回る数量など、明らかに合わない依頼の自動辞退。
- バイヤーが返答していない見積への自動フォローアップと、古い見積の失効。(頻度と人が担う部分についてはBtoBの見積をフォローする方法をご覧ください。)
人が担うべきは判断です。深い値引き、新しい戦略的な取引先、通常と異なる構成などです。見積を自動化する目的は、その判断を空けることであって、置き換えることではありません。どの見積を自動化し、どれを手元に残すかはBtoBの見積を自動化すべきときをご覧ください。
Shopifyで見積を自動化する手順
QuotWayでは、どの自動化ルールも同じ簡潔な形、すなわち条件 → 判定 → 実行をとるため、声に出して言うのと同じ順序で読めます。
- 条件(きっかけ)を選ぶ。 ルールを開始するもの、つまり新しい見積依頼の到着か、バイヤーによる提案の承認です。
- 判定(条件)を設定する。 対象としたい見積に絞り込みます。しきい値を下回る金額、特定の顧客タグ、特定の商品などです。条件を組み合わせれば、さらに正確になります。
- 実行(動作)を選ぶ。 QuotWayが行うことです。下限価格の範囲内での自動承認、自動価格設定、自動割り当て(見積を適切な担当者に回す)、自動辞退、フォローアップの送信です。保存すれば、以降は条件に一致するすべての見積で動きます。
ルールは条件が満たされたときにだけ発動するため、動作が予測でき、監査もできます。自動実行はすべて見積のイベントログに書き込まれます。仕組みの全体は自動化ルールをご覧ください。
自動化を安全にする安全策
自動化が安全なのは、例外が制御されている場合だけです。
- 下限価格。 カタログ価格からの最大値引き率を設定すると、自動承認が各明細をそれに照らして確認し、下限を下回る見積はルールを飛ばして自動で成立せず、人の確認を待ちます。交渉と下限価格をご覧ください。
- 承認。 しきい値を超える見積を、送信または承認の前に管理者へ回します。承認ワークフローをご覧ください。
- 停止スイッチ。 全体の切り替え一つで、すべてのルールを一度に止められます。価格改定や繁忙期に役立ちます。
- AIではなくルールです。 QuotWayの自動化は動作が決まっており、ルールに基づきます。AIで価格を決めたり結果を判断したりはしません。
よくある質問
Shopifyで見積を自動化するには?
ルールの仕組みを持つ見積アプリを使います。QuotWayでは、ルールを条件 → 判定 → 実行の形で組み立てます。きっかけ(見積が届く)、条件(金額、顧客タグ、商品)、動作(下限価格の範囲内での自動承認、自動価格設定、自動割り当て、自動辞退、フォローアップ)です。以降、そのルールは条件に一致するすべての見積で動き、すべての動作が記録されます。自動化はProfessionalとEnterpriseのプランで利用できます。
見積の自動化はAIを使いますか?
いいえ。QuotWayの見積の自動化はルールに基づき、動作が決まっています。設定した条件にのみ反応し、選ばれた動作を実行します。AIで価格を付けたり、予測したり、交渉したりはしません。全体の停止スイッチですべてのルールを一度に止められます。
自動化のルールが自社の価格を下回る見積を承認してしまうことはありますか?
いいえ。自動承認は、設定したカタログ価格からの最大値引き率という下限価格に対して各明細を確認し、下限を下回る依頼はルールを飛ばして受信箱で人の確認を待ちます。飛ばしたことと理由は、見積の活動履歴に記録されます。
見積の自動化はどのプランに含まれますか?
自動化ルールはQuotWayのProfessional($79/月)とEnterprise($199/月)のプランに含まれます。LiteとStarterには自動化は含まれません。すべての有料プランに14日間のトライアルが付きます。
QuotWayの位置づけ
QuotWayはEFOLIが開発した、Shopify向けのBtoB見積・交渉アプリです。その自動化は、お客様が定めたルールで定型的な見積を処理します。下限価格の範囲内での自動承認、自動価格設定、自動割り当て、自動辞退、フォローアップを、停止スイッチと完全な監査記録とともに提供するため、チームは重要な商談に取り組めます。自動化はProfessional以上で、無料のLiteプランでは手動の見積から注文までの流れをまず試せます。プランと料金をご覧いただくか、ShopifyにQuotWayを追加してください。
出典
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