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title: "個別・手動の明細"
description: "Shopifyのバリエーションの裏づけを持たない、自由記述で価格を設定する明細を追加し、送料と税の設定を決め、明細ごとに価格を編集し、下書き注文まで引き継ぎます。"
url: "https://www.quotway.com/ja/docs/negotiation/custom-and-manual-line-items"
type: "documentation"
category: "negotiation"
updated: "2026-08-28"
locale: "ja"
source: "QuotWay - B2B Quote & Negotiation App for Shopify"
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# 個別・手動の明細

**読了時間：** 5 分。
**最終更新：** 2026年8月28日
**対象：** Shopifyの商品ではないもの、つまり組立費、輸送費、サービス、受注生産の品目を見積もるマーチャント。そして明細ごとに手で価格を付ける必要のある方。

見積もるすべてがShopifyのバリエーションとして存在するわけではありません。**個別の明細**とは、自分で入力した名称と設定した価格を持ち、その裏に商品のない明細です。他の明細と同じように見積の上に存在し、提案のPDFに印字され、Shopifyの下書き注文へ変換されます。

> ⚠️ 個別の明細を追加する場である、自分で見積を作成することには **Starter** プラン以上が必要です。

## 個別の明細とは何か

個別の明細は次のものを持ちます。

- **自分で書く名称。** 自由記述です。「3mケーブル組立、継手2個」「組立と試験」「搬入口へのパレット輸送」などです。
- **自分で設定する価格。** 値引きの基準となるカタログ価格はありません。その数字がその数字です。
- 他の明細と同じ**数量**。
- **個別の明細にのみ適用される二つの設定：** *送料が必要*と*課税対象*です。

この二つの設定が存在するのは、明細の裏にバリエーションがある場合、Shopifyがこれらを無視して代わりにバリエーション自身の設定を適用するからです。意味を持つのは**個別の明細に対してだけ**であり、既定はShopify自身の下書き注文の挙動を映しています。個別の明細は、別途指定しない限り**課税対象**で、**送料は不要**です。

その個別の明細が、送料の計算に含めるべき物理的な商品である場合は*送料が必要*を設定してください。課税すべきでない明細では*課税対象*を外してください。そしてそれは推測ではなく自社の税務上の立場に照らして確認してください。Shopifyが計算するものではなく、あなたが下す判断だからです。

## 個別の明細を追加する

個別の明細は、**あなたが**見積を組み立てるときに追加します。

1. **見積 → 見積を作成**へ行くか、既存の見積を開いて複製します。
2. これまでどおり、バイヤーとカタログの商品を追加します。
3. **個別の明細を追加**を選びます。
4. 名称、価格、数量を入力し、その明細の内容に合わせて*送料が必要*と*課税対象*を設定します。
5. 保存し、これまでどおり価格を付けて提案を送ります。

繰り返しの仕事では、見積の複製が最も速いことがよくあります。複製はバイヤー、会社の文脈、明細、住所、PO番号、個別項目の回答を引き継ぎ、すべての価格を初期化するため、古い数字を再発行するのではなく意図をもって見積を出し直せます。[自分で見積を作成する](../getting-started/create-a-quote-yourself.md)をご覧ください。

## 明細ごとに価格を編集する

すべての見積のすべての明細は、カタログから来たものでも自分で入力したものでも、提案の編集画面で個別に価格を付けられます。

- 明細ごとに**単価**を設定します。
- 明細ごとに**数量**を調整します。
- カタログの明細では、**カタログ価格に対する値引き率**が入力しながらその場に表示されるため、計算しなくてもその明細がどれだけ下がったかを確認できます。

この明細ごとの表示が、下限価格と承認のしきい値を意味あるものにしています。どちらも見積の合計だけでなく、明細ごとに評価されるからです。[下限価格と値引き](./floor-price-and-discounts.md)と[承認ワークフロー](../approvals/approval-workflows.md)をご覧ください。

## 組み立て品や受注生産の商品を見積もる

部品から組み立てるもの、たとえば一定の長さのケーブル、継手二つ、組立費からなるケーブルを販売していて、バイヤーには**一つの品目を一つの価格で**見せたい場合、現時点では個別の明細がその方法です。

四つの部品の明細で見積もるのではなく、一つの個別の明細を、たとえば*「3mケーブル組立、継手2個」*として一つの価格で追加します。バイヤーには見積で一行、PDFで一行、注文で一行が見えます。

代償は在庫です。個別の明細には裏にバリエーションがないため、部品の在庫を減らしません。本当の受注生産の仕事では、これは妥協ではなく適切なモデルであることが多いものです。棚から取るのではなく、注文を受けて作っているからです。部品単位の在庫の管理が不可欠なら、部品をカタログの明細として見積もり、バイヤーに内訳が見えることを受け入れてください。

## 変換時に何が起きるか

個別の明細は、名称と価格をそのままに、Shopifyの下書き注文へ**個別の明細**として変換されます。そのため注文、請求、そして集計まで残ります。設定した*送料が必要*と*課税対象*も一緒に移動します。だからこそ、見積の時点で正しく設定しておく価値があります。

[見積を下書き注文に変換する](../converting-to-orders/convert-a-quote-to-a-draft-order.md)をご覧ください。

## よくある落とし穴

- **「個別の明細を追加」が見当たらない。** 無料のLiteプランをご利用か、自分で見積を作成しているのではなくバイヤーが提出した見積の提案の編集画面にいます。個別の明細は、自分で見積を組み立てるときに追加します。
- **想定していないのに個別の明細に課税された。** 既定は課税対象です。課税すべきでない明細では設定を外してください。
- **個別の明細が送料に含まれなかった。** 既定は送料が*不要*です。個別の明細は費用やサービスであるという想定によるものです。物理的な商品には設定を入れてください。
- **在庫が動かなかった。** 個別の明細にはバリエーションがないため、減らすものがありません。在庫を動かす必要がある場合はカタログの明細をお使いください。

## 関連記事

- [自分で見積を作成する](../getting-started/create-a-quote-yourself.md) - 個別の明細を追加する場である、見積を一から組み立てる方法です。
- [提案を作って送る](./proposals-and-versions.md) - 明細ごとの価格、値引き、有効期限です。
- [見積を下書き注文に変換する](../converting-to-orders/convert-a-quote-to-a-draft-order.md) - 注文へ何が引き継がれるかです。
